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「むにむに」

第624号 86スタッフがママトレ受けてみた その③【目指すは褒め上手!!】

皆さんこんにちは。

気温の高い日が増え、そうめんがおいしい季節になってきましたが、薬味はしょうがよりわさび派の親子DE発達凸凹86児童指導員の勝二(しょうに)です。

ぜひ前回までの受講録をお読みいただいてから今回を読んでいただくとわかりやすいかと思います。

これまでのママトレ受講録はこちら↓

ママトレ受けてみた①

ママトレ受けてみた②

さて、いよいよ暴れ馬を手なずける子どもとうまく接するためのコツを教えてもらう段階に入っていきます。

 

 

まずは【子どもの行動を3つに分ける】です!

子どもの行動を冷静に客観視することで怒る回数が減り、良いところが見つかります。86で取り入れているABA療法でも、記録し分析することは非常に重要なポイントです!

どう分けるかというと、

①好ましい行動

②好ましくない行動

③許しがたい行動

の3つです。この中で私達大人が特に注意して対応すべきは【②好ましくない行動】です。

 

②には、困った行動、やってほしくない行動が入ります。

例えば私の例で言うと、

A:4歳娘が朝着替えをしたあとに脱いだパジャマを置きっぱなしにしてリビングで遊んでいる。

本来なら脱衣所にある洗濯かごに入れてほしいけど何度言っても娘は聞かずに遊び続けている。

B:2歳息子が姉とおもちゃの取り合いになったとき、姉を叩く。ひどいときは噛む。

です。(他にも山のようにたくさんあります。)

 

ではこれにどう対応するかというと

【困った行動は待つ!!具体的に指示!!ちょこっとでも出来たらほめる!!】です。

え?どゆこと?

子どもが困った行動、こちらがやってほしくない行動を取ったとき、私達大人はついつい反射的に「だめ!」「ちがうでしょ!」「さっきも言ったでしょ!」など怒ったり注意したりする言葉を発してしまいがちではないでしょうか。

実はそれは逆効果で、困った行動を改善させるどころか増やしてしまっている可能性もあります。(なぜかはぜひママトレで!!)

そうではなく、困った行動自体には大人は関心がないことを示し、では具体的にどうしてほしいか指示を伝え、たとえこちらがどんなにハードルを下げてあげたとしても、指示に従ったら、もはや従いかけた時点でめちゃくちゃ褒める!!ということなのです。

へえーーー!!!と心の声が漏れてしまうのは私だけでしょうか?!きっとこの時へえ~ボタンがあったら壊れるほど押していたと思います。(歳がばれる)

 

私の上記の例だとどんな対応になるかというと、

A:パジャマを置きっぱなしにしていること自体は待つ(関心を示さない)。

遊んでいる娘に「パジャマをかごに入れてこようね」と指示(どうしてほしいかを端的に伝える)。

最終的にこちらがかごを持ってきてほぼすくっただけの状態でも、少しでも「入れる」という行動ができたら「できたね!!」とめちゃくちゃ褒める!

B:叩く、噛むの行動が出る直前に止め、「“やめて”って言おうね」と話して伝えることを指示。

その時に必ず息子から姉に対して“やめて”と言わせ、言えたらめちゃくちゃ褒める!

…という感じです。

 

実際にこの対応をうちの子どもたちに実践したのですが、なんとAもBも今では解決しています!!

と、思ったらまた新たな困った行動が出てくるんですが(笑)、そのときには上記のような対応を意識するようにしています。

超~~省略してポイントだけ記載してますが、待つには待つのコツ、指示には指示のコツ、

褒め方には褒め方のコツがあります!それはもうぜひ全ママがママトレ受講して聞いてほしいです><

 

今回書いた対応法で私の子育てがどう変わったかはまた後日…

次回は、番外編をはさみます!

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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