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「むにむに」

第616号 86スタッフがいち母としてママトレ受けてみた その①

皆さんこんにちは。親子DE発達凸凹86児童指導員の勝二(しょうに)です。

 

普段は86スタッフとしてお子様と保護者の皆様と一緒に楽しくお仕事させていただく一方で、プライベートでは現在4歳と2歳の子どもがいます。

私がブログを書く回は私も皆様と同じ一人の母親として、自分の子育てやママトレを受講したことについて書かせていただこうと思います。

他スタッフのブログは非常に有益な情報ばかりなのですが、私のブログはしばらく体験記が続く予定なのでもっと肩の力を抜いて気楽~に読んで頂けると幸いです。(笑)

 

★ママトレ受講前の私の子育て

いつも86に来てくれる子ども達は本当にかわいくて、一緒に勉強できる時間は楽しくて仕方がないのですが、家に帰ってみるとあら不思議。

自分がうっすら三途の川を見てまでお腹を痛めて産んだ子は、悪魔に見えるではありませんか。

夕方の最も家事の忙しいときに照準を合わせたかのように始まる「抱っこしてぇ~」コール。

親子なのに母国語が異なるのかと思うほど通じない「ちょっと待ってね」。

「喧嘩するなら近づくな」「順番でしょ、じゅ・ん・ば・ん」と2分に1回諭しているのに磁石のように近づいていってまた勃発するきょうだい喧嘩。

この他にも、

「ご飯中に立たない(怒)」

「歯ブラシ持って走らない(怒)」

「コップ持って歩かない(怒)」

「それ自分でできるんだから自分でやって(怒)」

などなど、怒っては疲れ、怒っては疲れの繰り返しでした。

今までの人生の中でこんなにも自分の思い通りに事が進まない経験は初めてです。

 

 

★自分でも気づかなかったSOSサイン

怒っても怒っても子どもの行動は改善しない。

本当は家事の手を少し止めて優しく抱っこしてあげればそれでいいことは分かってるのに、それができない自分を責める。

そのうちだんだん自分に余裕がなくなり、そんなに怒らなくていい事を声を荒げて厳しく追及してしまう。

そして子どもの寝顔を見て後悔する日々…。

そんなことを繰り返すうちに自分でも気づかないうちに精神がすり減っていました。

 

そんなある日。なんだか疲れたなーと思いながら子ども達と帰宅し、一息つこうと椅子に座った時。

今では思い出せないくらい小さなことで上の子を叱ったのですが、叱り終わった後に涙が止まらなくなりました。

「また必要以上に怒ってしまった。私はダメな母親だ。私の子どもでいるとこの子達がかわいそう。私はいない方がいいかも…」とブラックホール並みの深い闇の思考回路に陥り、その日は寝かしつけまでずっと泣いていました。

次の日。

これじゃだめだ、自分にも子どもにもこの現状は良くない。私が変わらなきゃと思い、何か自分を変える手立てを探そうと決意しました。

 

その②へつづく…

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