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「むにむに」

第522号 腸は第一の脳?! 感情コントロールも腸がしている?!

皆様、こんにちは。
学習塾MOYU、発達凸凹86(はる)保育士の中村百香です。

9月に入り、涼しい日も増えてきました。
道端にもちらほらと落ち葉が見られ、秋の訪れを感じます。
秋にも様々な楽しみ方があるので、お子様とたくさんの思い出を作ってくださいね。

先日、学習塾MOYUと86で、栄養についてのアンケートを取らせて頂きました。
ご協力頂いた保護者の皆様,ありがとうございました。

そのアンケートの中に「脳と腸の栄養の関係を知っていますか?」という質問がありました。
約7割の方が「知っている」という結果になりました。
皆さんご存知の通り、脳と腸には深い関係があり、腸は『第2の脳』とも呼ばれています。
さらに,最近では「第1の脳」では?と言われる知見がたくさん報告されています。

そのうちの3つを紹介したいと思います。

(1)腸は独立した神経系をもつ
   腸には脳に次いで1億以上の神経細胞があり、これは脊髄や末梢神経系より多く、脳とは独立して自らの判断で機能しています。
   つまり腸は脳からの信号を待つことなく,消化吸収排泄の重要な機能を果たしているのです。

(2)腸を整えれば,心が整う
   ドーパミン(快感ホルモン)、ノルアドレナリン(ストレスホルモン)、セロトニン(幸せホルモン)は,感情(性格)を支配する代表的な脳内神経伝達物質と言われていますが、その多くは腸で作られます。
   特にドーパミンやノルアドレナリンの暴走をも抑えるセロトニンは腸で作られ、体内のセロトニンの90%は腸に存在し、脳内に存在するセロトニンは,わずか2%のみです。
   まさに「腸」を整えれば「心」が整うのです。

(3)腸に宿る免疫細胞が病気から守ってくれている
   腸には体内の70%という大量の免疫細胞が宿しており、これは腸関連リンパ組織といい、外部からの細菌や食事性の毒物などの侵入を撃退してくれています。

以上のことなどから,腸が脳に比べていかに優れた器官であるか、もしかすると腸は「第1の脳」と思ってもらえたかもしれません。
いずれにしろ私たちは「腸の声」に耳を傾け、腸を整え、脳に良い影響を与えられるよう腸を大切にする必要があります。(医療法人社団健生会 いそだ病院 ブログ記事参照)

10月2日(日)の栄養についての講演会でも、脳と腸の関係のお話しもさせて頂きます。

MOYUでは、お子様や保護者様が簡単に腸内環境を整えられるように、もちろんしっかり効果も出るようにと、「BE-LAC(ビーラック)」を開発させて頂きました。
レモン果汁のようなテイストの液状なので、とても飲みやすいです。
私の娘も2歳の頃から「これ飲みたい!」と言って自ら飲んでいました。
私自身も妊娠をしてから、自分の体、子どもの体の健康を考えるようになり、毎日飲んでいます。
そのおかげで免疫力もつき、以前より体調を崩さないようになりました。

気になる方は、ぜひお試し頂きたいです。お気軽にお問合せ下さい。

 

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