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「むにむに」

第123号 寺町の鐘の音 ~金沢から発達障害について考えます~

2019年03月12日

皆様,おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口一登です。

昨日は,3月11日。
東北大震災から,早8年の月日が経ちました。
昨日一日のニュースを見る中で,決して忘れてはいけない出来事であると改めて思いました。
東北の方々に本当の笑顔が戻られるよう,私達にも出来ることを探していきます。

さて,私たちの学習塾86(はる)は,金沢市の寺町にあります。
寺町というだけあって,周りはお寺に囲まれています。
先日の大晦日,午前0時付近になると,あちらこちらから「鐘の音」の大合唱が聞こえてきました。それは見応え(聞き応え)のある光景でした。

86(はる)の向かいのお寺さんは,毎日18時(冬は17時)になると,6回(5回)鐘が鳴ります。
ちょうどその時間帯に学習されているお子様は,まずビックリして,窓辺に駆け寄ります。この様な光景を,目の当たりにしたことが無いのでしょう。
しばらく見ていると,ただ6回つくのではなく,どうやらリズムがあることに気付きます。
実は,この6回の鐘の音の違いに気付いたのは,あるお子様でした。
当たり前の日常生活の中に,ちょっとした違いに気付く「目」と「耳」。この感性が素晴らしいと思います。

日常生活から消えた「鐘の音」。
私たちが子どもの頃は,お寺さんの鐘の音を時報として聞き,「もう夕飯かなぁ…」と遊びを止めて帰るようにしたものです。

現代の中で,タイムトリップしたような寺町,学習塾86(はる)。
是非,この異空間を体験しに86(はる)に来てみて下さい!

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