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「むにむに」

第96号 栄養指導で発達凸凹の行動改善 ~金沢から発達障害について考えます~

2018年11月27日

おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口啓子です。

当塾のペアレントトレーニング(お子様との関わり方トレーニング)の中で,大切にしている内容のひとつに「栄養指導」があります。
なぜ栄養指導が大切かというと、身体は食べたもので作られているからです。
もちろん脳もそうです。
今朝食べたもの、今、目の前で口に運ぼうとしているもの全てにおいて、皆様の身体は作られています。

さて、脳の栄養が十分でないために,機能不全を起こし,落ち着きがなくなったり,こだわりが強くなったりすることがあるのをご存知でしょうか。
「発達障害は治らない」と言われていますが,栄養不足があるのなら「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」を積極的にとられることをおすすめします。

また、栄養補給をする前に大切なのが、腸内環境を整えることです。
腸の状態がよくないと,いくら脳によい栄養を入れても,吸収されません。これは,大変もったいないことです。
発達凸凹のお子様,特にASD(自閉スペクトラム症)傾向の場合,腸内環境が乱れていることが多いです。発酵食品や食物繊維を取り入れた食事を積極的にとっていただくことや,サプリメント(乳酸菌生成エキスプラスBE-LAC)での改善をお勧めしています。
BE-LACは1日1包飲んでいただくことで、自分のお腹に住んでいる乳酸菌を育て、増やしてくれます。バランスの良い食事を毎回用意するのは時間的にも費用的にも大変だと思われる、日々お忙しいお母さんの味方になること間違いありません!

発達凸凹学習塾86(はる)では,集中的にペアレントトレーニングや学習をしていただく「合宿」も定期的に開催しております。
この合宿の中でも、栄養指導は取り入れています。浦田クリニック様(金沢市)において,管理栄養士の方から、脳の栄養について指導をいただいた後,併設されているレストラン「カフェ87」で夕食をいただきます。学んでいただいた知識を,食べることで即実践できるので,大変好評を得ています。ホームページやFacebookで合宿のお知らせを随時アップしておりますので,ご覧下さい。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

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