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「むにむに」

第78号 コミュニケーション障害は誰が作っている? ~ 金沢から発達障害について考えます ~

2018年09月25日

おはようございます。
親子DE発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口啓子です。

3連休,皆様はいかがお過ごしでしたか?
当塾86のある金沢市は,お天気に恵まれ,特に中日の23日は夏を思い出すような良いお天気でした。

この日私は,代表が取引先の方を金沢観光にお連れするとのことで,同行させて頂きました。
その際,ひがし茶屋街を訪れました。

恥ずかしながら,北陸新幹線が開通後、初めてのひがし茶屋街でした。人の多さにも驚きましたが,何といっても外国の方の多いこと!

もっと驚いたのが,いろんな場所で観光案内をなさっている地元の方(かなり高齢の方もおいでました)が,英語を話されていることでした。
私も外国へ行った時に,日本語でコミュニケーションが取れることで,旅行をより楽しむことができた経験があります。
きっと,それぞれの国へ帰られた後,お土産話の一つとして,「英語でのOMOTENASHI」を取り上げていただき,日本に対して好意的な印象を持っていただけるのではないでしょうか。

発達障害・グレーゾーンのお子さまの中には,コミュニケーションを苦手とする子が多いです。会話が一方的だったり,抽象的な表現が苦手だったり,自分に対して言われている言葉にも関わらず他人事に思ってしまったり,また視線が合わせられなかったり…。

だけど,その子がコミュニケーションに特性があると分かっていれば,その子に「伝わりやすくするためにはどうすればよいのか。」を考えることはできます。それで,うまく伝わることができれば,「この人ともっと関わりたい。」と好意的になってくれることでしょう。

コミュニケーションとは,双方向のやり取りです。どちらか一方だけがコミュニケーション障害があるとは限りません。
親子であれば,保護者の方が、先生と生徒であれば,先生が。できる立場の方が,相手に伝わる方法を見つけて,コミュニケーションを取ってみて下さい。

発達凸凹学習塾86(はる)でも、特性に応じたコミュニケーションの取り方を分かりやすくお伝えしています。ご相談承りますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

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