「むにむに」
第656号 SSTレッスン「悩み」
皆さんこんにちは。親子DE発達凸凹86保育士の松井です。
明日は節分ですね👹 今年は立春の影響で、4年ぶりに2月2日が節分の日になるそうです。私は毎年恵方巻を食べていますが、今年は健康を願って、年の数だけ豆を食べようと思います!調べてみると、地域ごとにさまざまな風習があるようですね。皆さんもご家族で楽しい節分をお過ごしください。
さて、今回は小中学生が学習前に行っているSST(ソーシャルスキルトレーニング)レッスンの様子をご紹介します。今月のテーマは『悩み』です。人と関わる機会が増えるにつれ、悩みも生まれるものですが、子どもたちが悩んだときの気持ちや解決方法について話し合いました。
まず、自分の悩みについてのアンケートを実施しました。(対象:18名)

悩みを抱えている子が多いと予想していましたが、意外にも悩んでいないと答えた子の方が少しだけ多いという結果になりました。また、悩みやすさについても、ほとんどの子が「悩みが少ない」と回答しており、安心しました。悩みの内容としては、やはり学校関連が多かったです。
次に、悩んだときの解決方法についてのアンケートをとりました。(※赤丸→回答が最も多かった数字)

悩みによって解決方法はさまざまですが、例として挙げた3つの方法(「自分で考える」「相談、話を聞いてもらう」「調べる」)は、どの子も実践しているようでした。特に「調べる」については、最近では学校でタブレットを活用する機会が増えたため、低学年の子でも自分で情報を探すことができるようになっていると感じました。しかし、「解決した」と「解決しない」の差が大きく、悩みの種類や調べ方によって違いがあるのではないかと興味深く感じました。
また、相談相手についてもアンケートをとったところ、 1位:「母」 2位:「父」(1票差) という結果になりました。お父さんに相談する子の数が思ったより多いと感じましたが、回答者の8割が男の子だったことも影響しているのかもしれません。また、多くの子が複数の相談相手を挙げており、相談しやすい環境が整っていることを嬉しく思いました。
小さな悩みから大きな悩みまで、人それぞれ抱えるものは異なります。しかし、一人で抱え込まずに誰かと解決しようと思える気持ちを持ってほしいと思います。最近の報道では、2024年に自殺した全国の小中高生が過去最多の527人に達したと発表されました。解決が難しい問題を抱えていても、誰かに相談できるだけで気持ちは変わるはずです。私たち86も、子どもたちが気軽に相談できる場所の一つとなれるよう、引き続き寄り添っていきたいと思います。
次回のSSTレッスンでは、『アンガーマネジメント』をテーマに、感情の一つである“怒り”について子どもたちと考えていきます。