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「むにむに」

第53号 笑う門には学力up! コミュ力up! ~金沢から発達障害について考えます~

2018年06月26日

おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)講師の谷口啓子です。

毎晩繰り広げられるワールドカップの世界、そして、侍ジャパンの活躍は目が離せませんね。きっと多くの方が、彼らから元気と勇気と笑顔をいただいているのではないでしょうか。

さて、今日は、「笑い」についてお話させていただきます。

「笑う門には,福来る」とは、皆さんご存知のことかと思います。
では,「笑う門には,学力up!コミュ力(コミュニケーション力)up!」はいかがでしょうか?

子ども達の学力upやコミュ力upに欠かせないのが,集中力であったり,精神安定であったりします。
しかし,なんだか気持ちが乗らなかったり,落ち着きがなかったり,いつもイライラしていると,その維持が難しいです。
イライラの要因の一つに「血糖値の乱降下の繰り返し」があります。

先日,金沢ケトンクラブ主催の講演会に参加させていただきました。講師は宗田マタニティクリニック院長の宗田哲男氏,藤澤皮膚科院長藤澤重樹氏で,健康に生き抜く方法として,腸内環境の大切さ,食事方法の大切さを学ばせていただきました。その中で「怒ると血糖値が上がり,笑うと血糖値が下がる」というお話がありました。

血糖値が上がると,身体は急激に血糖値を下げようと働き,この時にボーっとしたり,無気力になったり,落ち着きがなくなったりします。そして,今度は下げた血糖値を上げようとする力が急に働き,イライラが出たり攻撃的になったりします。ビタミンB群も大量に消費されます。「乱降下」の繰り返しがあると,学習に臨もうと思っても無理だし,友達と穏やかにコミュニケーションを取ろうと思っても無理です。

そこで、「笑い」の登場なのです。筑波大学で「笑いと血糖値」の調査がされたほど、笑いというのは健康に大きく影響しますり
笑いは血糖値のコントロールをもたらすとても大切なものです。

テレビを見て「ワッハッハー!」変顔して「ワッハッハー!」今日のおっちょこちょい話をして「ワッハッハー!」と笑い溢れる時間を持たれてみてはいかがでしょうか。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

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