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「むにむに」

第485号 空間のマジック

2022年04月30日

皆様こんにちは。
ママインストラクター,学習塾MOYUスタッフの基村典子です。

新緑が清々しい頃となりました。
大型連休に入り,皆さんどのようにお過ごしでしょうか。

少し前になりますが,学習塾MOYUの中学生向け体験型学習「春合宿」が行われました。
場所は,新緑が眩しい一里野高原スキー場の山荘で行われました。

当塾の合宿は,毎回必ず親子参加になります。
これは,「保護者様が変われば,お子様は変わる」という思いから,親子参加(親子で学ぶ)という形を取らせて頂いております。

今回は,初めて「中学生の親子」を対象にした合宿でした。
私も,中学生の娘が2人いるので,参加させて頂きました。

今回の内容は,
・子ども(中学生)→  定期テストに向けた集中学習
・保護者  →  ママトレ(思春期の子との理想的な子離れの仕方を学ぶ)

当初,二人の娘は,合宿への参加に気乗りしていない様子でした。
「なぜ山まで行って勉強しなければならないの?」
「知らない人たちと一緒に過ごすのは不安」
「ポールウォーキングやボッチャなんて,やったことない」
と,反発していました。

ところが,1日目の夕方,学習を終えた2人の口から
「楽しい!」
「(勉強を)もっとしたい!」
「この山荘,オシャレ!」
と,プラス言葉が次々と出だしたのです。

合宿を終えて「無理矢理でも連れて来て良かった」この一言に尽きます。
本当に,空間のマジックです。

この山荘は,支配人様の人間味溢れるお人柄、木の温もり、おもてなしのお料理等に感動され,弊社代表が何度も宿泊されている場所です。
「ここは体温を感じる宿」というのが,代表の口癖です。
「子ども達にも,それを体験させたい」との想いで,今回の合宿が企画されました。
見事、その想いが子ども達の感性にも響いたのです。
もちろん、親(保護者)にもです。

ママトレでは,「10年後の子どもの姿を考えていますか?」という内容からスタートしました。
私を含め,参加されたお母さん達は,皆漠然とした姿しか描けていませんでした。
子育てに目標をもつことは,想像力を膨らませることになります。
普段の関わりの浅さを反省し,残り数年の子育てを楽しむことを学びました。

子どもと向き合い,テレビやゲームのない環境で過ごす時間は,本当に貴重なものとなりました。

体験は、親では計り知れない刺激を子どもにもたらせます。
苦手意識だけで参加しないのはもったいない!
子どもたちの目の輝きを見た時、親として,塾のスタッフとして,こんなに嬉しいことはありません。

夏休み(7月末)にも,この山荘にて小学生を対象にした夏合宿を予定しております。
スタッフ一同、親子で楽しめる内容を企画中です。
ぜひ,ご期待下さい!

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