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「むにむに」

第446号 集中力を高めるためにできる工夫 ~ チャイルドカウンセラー中村が語る発達凸凹な子育て(92)~

2021年11月13日

皆様,こんにちは。
MOYUスタッフ,チャイルドカウンセラーの中村です。

紅葉が一段と色を増す季節となりましたが、ご機嫌はいかがでしょうか。

秋の夜長はじっくりと「読者の秋」に浸られる方もいらっしゃることと思います。
しかし、次男のようなADHD(注意欠如多動性障害)の特徴のひとつに「集中力が長続きしない」が挙げられ、物事に集中できない傾向がありました。

今回は、集中力を高めるためにできる工夫をご紹介いたします。

<余計な刺激の少ない環境づくり>
・おもちゃの棚にカーテンを付けて見えなくする
・パーテーションなどを使って、外部刺激の少ない空間をつくる

<集中時間に合わせたリセット>
・10分しか集中力が続かない場合、10分おきに声をかけたり、質問をしたり、注意のリセットを行うようにする

<小さな課題を与える>
・静かに待たなくてはならない場面などには、短時間で終わる単純な「やること」を用意する
・砂時計などを見せる
・お子さんが興味を持って、比較的集中できることをさせる

ちょっとした工夫でも、集中力が持続しやすい環境をつくることができます。

周囲の適切な支援により、長所を伸ばしたり、特性を目立たなくすることができると良いですね。

当塾の「全集中トレーニング(運動プログラム)」の様子です!

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