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「むにむに」

第34号 毎日の積み重ね

皆様、おはようございます。

発達凸凹学習塾86(はる)では、お子様の症状だけでなく、保護者の方の心理検査も行い、保護者の方の取り組みやすい方法で、ペアレントトレーニングを実施しております。

例えば、「親主導型」が強い方と「子ども主導型」が強い方では、その差は歴然です。
親主導型の保護者の方には、距離を置きながら指導してもらい、子ども 主導型の保護者の方には、寄り添ってあげることも理解してもらいます。
 
続いて、特に大切な「褒め方」をトレーニングする場合、ただ褒めれば良いというのではなく、望ましい行動が出来た時に、「認める言葉がけ」で褒めていきます。
 
細かな関わり方の積み重ねの先に、発達障害の子どもの変化が見られます。
 
また、栄養バランスもとても大切で、当塾では、「オーソモレキュラー(栄養)療法」もお伝えしております。
糖質の過剰な摂取を抑え、タンパク質を充分に摂取することで、人間本来のエネルギーの取り方に近づきます。「糖質を控えることで、子どもが落ち着いてきた」という症例もございます。

このように、発達障害は、幼い頃からの環境によって、目立ちにくくすることも充分可能と言われております。

1つでも幼いうちに、是非、保護者の方が取り組んでもらいたいものです。

毎日の暮らしの積み重ねが、発達障害の子どもに暮らしやすい社会性を、身につけていきます。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

 

発達障害

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