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「むにむに」
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第322号 ADHDでも読書は好きでした ~ チャイルドカウンセラー中村が語る 発達凸凹な子育て(63)~
2020年09月17日
皆様,こんにちは。
MOYUスタッフ,チャイルドカウンセラーの中村です。
急に空が高く感じる今日この頃、「読書の秋」で思い出したエピソードです。
小学3年生より不登校になり、ADHD(注意欠如・多動性障害)の診断を受けた次男ですが、じっくりと本を読むこともありました。
学校の図書室から借りてきた「ハリーポッター 」シリーズを全11巻,順番に読み切っていたのです。
私は最初「こんなに分厚い本読めるのかしら」と思って見ていましたが、次々と制覇し,最後まで読みきりました。
確か「ドラクエ」の小説も読んでいたと思います。
普段から落ち着きのない子でも、興味があることには集中できる。力の発揮の仕方が全く違う。
という特徴が生かされた結果だったのです。
ADHDの特徴として
「興味があることには,解決のために全エネルギーを使って取り組むので、他の子どもたちよりも力を発揮できる」
こんな素敵な可能性もあるということです。
先ずは、子どもの興味のあることを、見つけてあげてください。
落ち着いて読書が出来る環境を作ってあげることも出来たら良いですね。