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「むにむに」

第160号 サポーターズトレーニング前期講座 VOL.2 ~金沢から発達障害について考えます~

皆様、おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)主任の谷口啓子です。

先日より,大雨の日が続いております。土砂災害など、大きな被害にならないことを祈るばかりです。

先日、サポーターズトレーニング(以下、サポトレ)第2回目の講座を行わせて頂きました。
トレーニングを受けて下さる方々は,皆様とても熱心な方ばかりです。

「前回の内容で、印象深かったことをこの2週間意識してきました」とお話を聞かせて頂きました。
その内容とは,ご自身の中の感情に気づく事。

サポトレ,ペアトレ(=ペアレントトレーニング)において,まず大切なのは,「自分を知ること」。ご自身のメンタル状態や行動パターンを知っておくことで,適度な距離感で子ども達と関わろうと意識できます。
受講者の皆様の「学んだことを即実践!」これは当塾代表から,常々言われていること。私も,大変刺激となりました。

第2回目のテーマは「行動を3つに分ける」です。目的は「観察力をつける」ことです。
集団生活の中でお子様を支援する立場の方は,急に対応方法を判断しなければならない場面が多いです。そのためには,行動を「好ましい行動,好ましくない行動,危険許しがたい行動」の3つに分けることを習慣化することをおススメします。(参考動画はこちらから→https://86haru.jp/curriculum/movie/

トレーニングでは,書き出すポイント4点に気をつけていただき,決められた時間内で,対象のお子様の行動を分けていただきました。またそれぞれ書かれた内容を発表し合いながら,お互いがポイントを押さえられているか確かめました。

対応に困ったら,必ず立ち戻っていただきたい「行動を3つに分ける」。
いよいよ次回から,実際の対応方法を学んでいきます。

「サポーターズトレーニング後期講座」は11月スタートです(全10回,隔週)。お気軽にお問合せください。

 

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