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「むにむに」

第118号 科学実験で,たくさんの気づきを! ~金沢から発達障害について考えます~

2019年02月23日

発達凸凹学習塾86(はる)担当講師の谷口一登です。

86(はる)では、お子様に応じて、科学実験を取り入れています。
これは、実験を通して探究心を育てたり、論理的思考力、手先の巧緻性、時間管理の力を養ったりすることを目的にしています。

今回の科学実験は「真空状態を体験しよう」。
家庭用食品保存容器を用いて、真空状態を作り出します。

よく登山した時に、ポテチの袋がパンパンに膨らんだ…という体験はありますよね。
あの状態を再現させてみました。
空気を抜く=中の袋が膨らむ…といった感覚は、体感しないとなかなか分かりません。

その後、お約束のマシュマロを投入!
空気を抜き始めると、みるみるサイズアップ!ついには、約2倍の大きさに膨れ上がりました。
空気を入れると、元に戻ります。
面白いですね〜!

でも、ここでお子様の気づきにビックリ!
何回か空気を出し入れしたマシュマロが、最初に比べて小さくなっていることに気づきました。重さも重くなっている!

これは、何度も空気を入れたり抜いたりすることで、マシュマロの中の気泡が潰れ、その分体積は小さくなり、(見た目から)重さも重く感じるようになったというわけです。

お子様の気づきって素晴らしいですね。
こんな、科学の芽をどんどん育てていきたい。86(はる)は、そんな学習塾を目指しています!

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

発達障害  学習塾元のマシュマロ(左)が,空気を抜くと2倍の大きさに(右)!

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