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「むにむに」

第622号 早期対応の大切さ

皆さん、こんにちは。凸凹86保育士の中村です。

最近は寒暖差が激しく、体調不良の方も増えているのではないでしょうか。体を冷やさないようにして、睡眠時間をたっぷりととって、体調を整えてくださいね。

 

現在86では、14名の幼児さんがご利用してくれています。

去年の2歳児さん4月から利用開始した男の子がいます。今年、年少さんになりましたが、この1年で大きく成長しました。

初めは興味のある遊びも少なく、療育の部屋にいても、次々と玩具を触っては立ち歩いての繰り返しで、うろうろと部屋を歩いていることが多かったです。

しかし86の療育の中で、まずは遊びの中からアイコンタクトがとれるように促し、言葉も単語の数を増やし、2語文、3語文へと繋げていきました。

アイコンタクトがとれ、言葉も増えてくると、自然と指示理解力も高まってきます。

それと同時に自分のわかるものが増えていくので、興味関心も広がり、今では遊びの幅も広がってきました。

 

最近は自分から「電車、つくって~」とスタッフにお願いして、線路をつなげて電車で遊んだり、ブロックで滑り台をを組み立てて人形を滑らせて「3、2、1!しゅ~!いて(床に落ちて痛い)!」と見立て遊びを楽しんだりしていて、遊びもぐんと成長しています。

そして集中力も高まり、療育の最初から最後までの45分間着席して取り組むことができています。何より、1年前までは一方通行だった言葉が、「こんにちは!」「おかえり~」など、相手を意識した自然な言葉も出るようになったことに感動しています。

双方向のやりとりができるようになったことで、表情も豊かになり笑顔も増え、本当に療育の時間が楽しいあっという間の1時間です。

 

 2歳児さんという低年齢の時点で、保護者様が『何かこの子の為にしてあげなくちゃ』と思って動き出した行動が素晴らしい結果に繋がっているなと感じます。やはり早期対応してあげたほうが、ぐんと成長スピードが速いです。もし『まだ2歳だしな…』『3歳だから』と思いながら悩んでいる保護者様がいましたら、ぜひ一度ご相談頂ければと思います。

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