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「むにむに」

第44号 適切な環境づくり ~ 金沢から発達障害について考えます ~

2018年05月26日

皆様、おはようございます。

ここ数日は寒暖の差が激しく、体に応えます。皆様も体調管理に十分気を付けて下さい。

さて 先日、社員と一緒に、金沢いしかわ四高記念公園で開催された「ワイン金沢2018」に行って来ました。

そこでの社員の行動で、いろんな気付きがありました。

この日は、風も強く、大変寒い一日でした。
席に着いたはいいのですが、出店との距離がとてもありました。
よって、食べ物を買い、テーブルに持って行くまでに、そのほとんどは冷めてしまい、本来暖かい食べ物だけに、美味しく感じるものがありませんでした。
暖かいものを、なるべく熱いうちに早く食べようと行動する者、それとは違い、とりあえず何品かを並べてから食べようとする者など、人それぞれです。

これを見て思ったことは、うちのスタッフは、状況を考えて行動できない人が多いのだ…と。もっと言うならば、室内でのバイキングではないので、冷めた料理を何品か並べても、美味しく無いということです。それよりか、自分の食べたいものを自分の分だけ持ってきてシェアする方が、よっぽど暖かく食べられると思いました。

たかだかバイキングで…と思うでしょうが、普段から頭を使って行動することを訓練していくと、随分と差が出てきます。

子どもも同じこと!
ある道具を使い、学習レベルを上げていくのか、また、出来ないことをやれるまでやらせるのか…
たったこれだけでも、違います。

発達凸凹学習塾86では、その子その子の様子を見て、道具を使ってでも学習レベルを上げていくことを勧めております。

発達障害のお子様には、やはり専門の学習指導を入れていかないと、劣等感を与えてばかりになってしまいがちです。
分からない所にぶつかり続けることで、余計に学習が嫌いになる子も少なくありません。

お子様の状況から判断して、適切な学習環境を整えられることをオススメします。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

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