「むにむに」
第678号 「グレーゾーン」でも受給者証、もらえます!
皆さん、こんにちは。
親子DE発達凸凹86児童発達支援管理責任者をしております中村です。
じめじめと蒸し暑い日が続いていますね。
室内でも熱中症のリスクがありますので、こまめな水分補給を意識して、元気に過ごしましょう!
さて、今回は私自身の子育てについて少しご紹介させていただきます。
私は現在、4歳の男の子と6歳の女の子を育てている、真っ最中のママです。
その6歳の娘が、先日発達検査を受け、受給者証を取得しました。
娘は明るく、おしゃべりも大好き。
誰とでも仲良く話せて、運動も得意。側転や自転車もお手のものです。
周囲からは「そんな子が受給者証を?」と驚かれることもあります。
ですが実は、幼いころから「集団行動が苦手」「自分の思い通りにならないと泣いて怒る」など、いわゆる“グレーゾーン”の特徴がありました。
ありがたいことに私自身がこのお仕事をしていることで、関わり方や声かけなどに少し知識と経験があったため、日常生活で大きな困りごとはなく、ここまできました。
年長になった今、気持ちのコントロールも以前より上手になってきましたが、やはり集団の中では戸惑うことが多くあります。
たとえば年中の運動会では、出番の合間に一人で砂遊びをしていたり(笑)、発表会では好きなダンスには出たけれど劇は不参加だったりと、集団活動への参加には波があります。
そんな娘ですが、【小学校入学】という大きな節目を前に、「このままで大丈夫かな?」「入学後に困らないかな?」と心配するようになり、発達検査を受け、受給者証を取得しました。
現在86でSST(ソーシャルスキルトレーニング)や集団行動の練習、指示理解のトレーニングを楽しく受けています。
本人も毎回「早く行きたい!先生に会いたい!」と意欲的に通っており、親としても嬉しい限りです。
就学までの間に、少しでも気持ちのコントロールや集団での過ごし方が身につけばと願っています。
今後は、我が家の受給者証取得までの流れや、ちょっとした笑い話なども発信していけたらと思っています。「グレーかも?」と感じている保護者の方の参考になれば嬉しいです。
どうぞお気軽にご相談くださいね。