「むにむに」
第672号 【もゆスク】ワールドカフェ&クッキングを行いました!
こんにちは。
学習塾MOYUの勝二です。
先日、もゆスクで初めての「ワールドカフェ」を開催しました!
「ワールドカフェ」とは、リラックスした雰囲気の中で少人数のグループに分かれて自由に対話を楽しむ活動です。
カフェにいるような気持ちで話し合うことで、子どもたちが安心して自分の考えを伝えたり、お友だちの話に耳を傾けたりできるようになります。
もゆスクでは、
①自分の思いを相手にわかりやすく伝えられるようになる
②相手の意見を否定せず、「あなたはそう思うんだね」と受け止められるようになる
上記を目指して毎月ワールドカフェを取り入れていきます!
今回のテーマは「1日だけ魔法が使えたらどうする?」――。
子どもたちの自由な発想を引き出したいという思いから、ちょっと不思議でワクワクする問いを選びました。
低学年の子たちは「空を飛びたい!」「チーターが欲しい!」「世界をチョコレートの街にする!」など、目を輝かせながらたくさんのアイディアを出してくれました。
まさに想像力全開!話し合いもとても盛り上がりました。
他の人の意見も、「それもいいね!」という言葉が自然と出てきて、楽しく話し合いができました!
一方で、高学年の子たちは「魔法なんて考えたことないな…」と、最初はちょっと戸惑い気味。
でも、選択式で「好きなものをもっと増やせるとしたら何したい?」「苦手なものがなくせるとしたらどうする?」等、少しずつヒントを出していくと、「給食に出てくる苦手なキャンディーチーズをなくしたい」「服が15着ぐらい欲しい!」など、低学年とはまた違った、少しリアルな発想がどんどん出てきて、大人も感心していました。
子どもたちが、自分の想像を言葉にして共有することの楽しさを感じられる、素敵な時間になりました。
これからもテーマを変えながら、ワールドカフェを続けていきたいと思います。
その翌週にはクッキングも実施!
今回はポップコーンマシンを使って、みんなでポップコーンづくりを楽しみました。
ポンポンと弾ける音と様子に「すごーい!」と笑顔が広がり、できたてアツアツのポップコーンに大満足の様子でした。
それぞれの活動を通して、子どもたちの中にある「伝えたい気持ち」や「やってみたい気持ち」が、少しずつ広がっていくのを感じています。
今後も学習はもちろん、楽しみながら『社会の中で活きる力をつける』プログラムを提供していきます。