「むにむに」
第650号 オータムフェスティバルを通して感じたこと
皆さん、こんにちは。学習塾MOYUの伊藤です。
先日、初開催となったオータムフェスティバルが、大盛況のうちに幕を閉じました!
このイベントを成功させるためにご協力いただいた保護者の皆様、ご来場くださったご家族の皆様、準備や当日のお手伝いをしてくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。
初めてのバザー開催ということで、私たちスタッフも準備段階からテンションが上がりっぱなしでした!✨
●イベントの目標
今回のオータムフェスティバルでは、次のような目標を掲げて取り組みました。
- 子ども主体で実際にお金を扱い、買い物の実体験をすること
- 秋らしい季節感を取り入れること(秋の野菜販売や、秋の味覚さがしゲームなど)
準備段階から子どもたちはやる気満々で、たくさんのアイデアを出してくれました。
●子どもたちの成長と発見
驚いたのは、普段の学習時間とは違う、子どもたちの新たな一面をたくさん見られたことです。
たとえば、案内板を作るときには、
- 「小さい子が見やすいように低い所に貼ろう。」
- 「危ないから『立入禁止』の札を作ろう。」
- 「トイレの案内はこことあそこに置こう。」
- 「階段が急だから、注意書きを付けたほうがいいね。」
といった声が次々と上がりました。普段はふざけてしまう子が、大真面目な表情でお客様や小さい子どものことを考え、真剣に取り組む姿はとても印象的でした。また、リーダーシップを発揮してみんなをまとめる子も現れました。
●当日の様子
当日は、お客様を前にして最初は緊張していた子どもたちも、だんだん慣れてきて、言葉かけが上手になっていきました。
特に印象に残ったのは、野菜販売コーナー・不用品コーナーの呼び込みを担当した子ども達です。
野菜販売では普段は無口な子が、「新鮮な野菜ですよー!市場から買ってきてます!」と自分なりのアドリブを交えて声を張り上げたり、不用品コーナーでは商品の説明やちゃっかり商品推しをしたり茶目っ気たっぷりでした
また、希望する役割に分かれた子どもたちは、ゲームコーナー、野菜販売、わたがし・ポップコーン、不用品販売など、それぞれの持ち場で責任を持って仕事をやり遂げました。一生懸命取り組む姿勢がお客様にも伝わり、たくさんの温かい言葉をいただく場面もありました。
親御さんが笑顔でお子さんの頑張る姿を見守る様子も、とても印象的でした。子どもたちにとっても、ご家族にとっても、貴重な思い出になったのではないかと思います。
●振り返りと次年度への期待
今回のオータムフェスティバルは、子どもたちが主体となり、みんなで力を合わせて目標に向かって取り組む素晴らしい機会となりました。私たちスタッフにとっても、改めて子どもたちの成長を感じられる、感慨深いイベントでした。
来年度はさらに楽しく、充実したイベントになるよう、スタッフ一同準備を進めていきます!どうぞお楽しみに!