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「むにむに」

第647号 秘密道具「ごほうビンゴ」

皆さん、こんにちは。

親子DE発達凸凹86指導員の木下です。

秋も深まり、木々が色づき始める今日この頃です。

 

さて、今回は勉強が苦手なお子さんが、学習に意欲的に取り組めるようになった秘密道具を紹介します。

その名も「ごほうビンゴ」

 

86で苦手な勉強ができたら1シールゲットできます。

そして、ビンゴが完成すると、お母さんからごほうびのプレゼントがもらえます。

ビンゴの数に応じてごほうびが豪華になり、

1ビンゴはお母さんが選んだプレゼント、

2ビンゴはお子さんが選んだプレゼント、

3ビンゴはお子さんが欲しいものをプレゼントします。

 

「ごほうビンゴ」を始めたお子さんは、86が楽しみになったようです。

ビンゴのシートを持ち帰り、次に会ったときには

「先生!ゴリラみたいな、かわいい電卓を買ってもらった!」

と嬉しそうに話してくれました。

 

最近は、ビンゴのシールを忘れることが増えてきましたが、それは

「ごほうびがほしいから、86に行く」という気持ちより、

「86の先生に会いたいから、86に行く」の気持ちが大きくなったからだと思います。

 

実は、お話ししたお子さんは、以前ご紹介した

「スモールステップで自信をつける」

「親が変われば、子も変わる…そして未来も!」のお子さんです。

(↑各タイトルをクリックすると記事が見られます)

 

ごほうびを与えると、“ごほうびがないと動けない子”になるのではないか…?

と、心配される保護者もいらっしゃいますが、実はそんなことはないのです。

このお子さんのように、少しずつごほうびがなくても頑張れるようになっていきます。

これはエビデンスもとれています。

ぜひ、ご家庭でも“ごほうび”を上手に活用してみてくださいね!

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