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「むにむに」
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第647号 秘密道具「ごほうビンゴ」
2024年11月16日
皆さん、こんにちは。
親子DE発達凸凹86指導員の木下です。
秋も深まり、木々が色づき始める今日この頃です。
さて、今回は勉強が苦手なお子さんが、学習に意欲的に取り組めるようになった秘密道具を紹介します。
その名も「ごほうビンゴ」!
86で苦手な勉強ができたら1シールゲットできます。
そして、ビンゴが完成すると、お母さんからごほうびのプレゼントがもらえます。
ビンゴの数に応じてごほうびが豪華になり、
1ビンゴはお母さんが選んだプレゼント、
2ビンゴはお子さんが選んだプレゼント、
3ビンゴはお子さんが欲しいものをプレゼントします。
「ごほうビンゴ」を始めたお子さんは、86が楽しみになったようです。
ビンゴのシートを持ち帰り、次に会ったときには
「先生!ゴリラみたいな、かわいい電卓を買ってもらった!」
と嬉しそうに話してくれました。
最近は、ビンゴのシールを忘れることが増えてきましたが、それは
「ごほうびがほしいから、86に行く」という気持ちより、
「86の先生に会いたいから、86に行く」の気持ちが大きくなったからだと思います。
実は、お話ししたお子さんは、以前ご紹介した
「親が変われば、子も変わる…そして未来も!」のお子さんです。
(↑各タイトルをクリックすると記事が見られます)
ごほうびを与えると、“ごほうびがないと動けない子”になるのではないか…?
と、心配される保護者もいらっしゃいますが、実はそんなことはないのです。
このお子さんのように、少しずつごほうびがなくても頑張れるようになっていきます。
これはエビデンスもとれています。
ぜひ、ご家庭でも“ごほうび”を上手に活用してみてくださいね!