「むにむに」
第637号 86スタッフがママトレ受けてみた その④【ママトレは子育ての道具】
皆さんこんにちは。
一番の至福は子どもに隠れて食べるカップ焼きそば、親子DE発達凸凹86児童指導員の勝二(しょうに)です。
ちなみにソースよりも塩やきそば派です♡
ぜひ前回までの受講録をお読みいただいてから今回を読んでいただくとわかりやすいかと思います。
これまでのママトレ受講録はこちら
さて、前回書いた対応法で私の子育てがどう変わったのか。
結論:私の気持ちが前向きになりました★
なんじゃそんだけかいと言われそうなほどパンチの弱い結論ですが…
結論というよりも、現状ですね。実はまだまだ発展途上です。
私は、子育てとはマグロの一本釣りみたいなものだと思っています。
子育て中に出てくる困りごとがマグロ。それを私達、親が釣り上げてさばきます。
今振り返ってみるとママトレ受講前の私は、でっかいでっかいマグロを金魚すくいのポイで釣り上げようとしていました。無論すぐに破れてしまうのでほぼ素手で捕まえようとしているようなものです。
無謀すぎ。
うまくいかなくて当然ですよね。
ママトレで得た知識は、そのポイをマグロを釣る専用の釣り竿にアップデートしてくれるものです。
ただ、釣り竿が良いものになっても扱うのは私。釣る技術が伴っていなければ、すぐにうまくいくはずもなく、いまだに「怒りすぎたな…」と思うこともしょっちゅうあります。
でも前と違うところは、それで落ち込むのではなく、「あの時子どもは何であの行動と取ったんだろう?」「次はこうしてみよう」と自分で分析・対策を考えられるようになり、すこーしずつ自分の対応も変えられるようになりました!
そうなると、子育てに対して、すごく前向きに捉えられるようになったんです!
なので今は、良い釣り竿でホイホイ釣ってさばける技術を身につけるために、日々奮闘しています!
例えば…
特に困りごとが多い現在5歳手前の長女。
今もよくあるのが、2つ下の弟とのおもちゃの取り合いです。
弟が使っているものが使いたくなって、ジャイアンのごとく無言で強奪することが多々あり、ママトレ受講前の私は食い気味巻き舌で「ゴルァ!!!ぬあぁあにしとんじゃーー!!!」と怒っていました。
それが今では、取り合いが始まりそうだと思ったら「“貸して”って言うんだよ」と長女に必ず言い、必ず「貸して」と言わせる。
言えたら長女に「上手に言えたね!」と褒め、その後弟が「いいよ」と言ったら借りていいよと伝えるんですが、ここでまたややこしいのが「いーやーよー」とそっぽ向いて貸さない弟。(白目)
弟に「そういう時は『あとで』だよ」と言ってみたり、長女に別の遊びを提案してみたり、それでもうまくいかなくて結局喧嘩になったり…(笑)
でも確実に長女が強奪することは減り、「貸して」と言えることが増えました!
そんなこんなで、子どもへの対応がうまくいったりいかなかったりの繰り返しです。
うまくいかなくても、適切な竿を持っていれば怖くありません。
それはつまり、私自身がすごくアップデートできているのでは?!と思ったりもします^^
私は自分の子育てをマグロの一本釣りでイメージしましたが、皆様にとってのイメージはどのようなものでしょうか?
ママトレを受けてすぐに劇的な変化があったわけではありませんし、子育てが大変なのは受講後も変わりません。
でも、子どもに対して前向きな気持ちになれる日が増えたら、ママ・パパたちにとってとても嬉しいことではないでしょうか。
ママトレを受けたことで私も、ポイを片手にほぼ素手でマグロと戦っていた時とは比べものにならない心の余裕ができました!!
ママトレは、子育てが楽しくできるようになるための講座です!
少しでも「楽しく子どもと過ごしたい」「心の余裕が欲しい」と思う親御さんは、
ぜひご受講をおすすめします!
ポイを釣り竿にアップデートするために、
まずはお気軽にお問い合わせください♪