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「むにむに」

第627号 SSTレッスン「人と関わる」

皆さんこんにちは。親子DE発達凸凹86保育士の松井です。

先週から梅雨入りし、大雨警報が出る日もありましたね。

梅雨の時期は湿度も高くなるので“梅雨型熱中症”に気をつけて過ごしましょう!

気温が28度以上かつ、湿度が70%以上の時は警戒レベルだそうです。

また、のどの渇きもあまり感じず、脱水症状になる恐れがあるそうなので、こまめに水分補給をするように心がけましょう!

 

さて、今回は学習前に行うSST(ソーシャルスキルトレーニング)レッスンの様子をご紹介します。

今月のテーマは『人と関わる』です。

コミュニケーションをとるために必要な「言葉」。

どんな言葉を伝えれば良いか、伝え方で相手の気持ちや捉え方が変わってくることを学びました。

 

まず始めに言葉の種類として【ふわふわ言葉】と【ちくちく言葉】があることを伝えました。保育園や小学校でも学ぶ機会があったり、絵本でも紹介されたりしています。

子どもたちも聞いたことがある子が多く、ふわふわ言葉=嬉しい気持ちになる・ちくちく言葉=悲しい気持ちになるということや具体的にどういう言葉があてはまるのかをすぐに分類できました。

 

次に【上手に頼む】時の伝え方を学びました。

自分ではどうしてもできなくて困ってしまうことは誰にでもあると思います。そんな時に周りの人に助けを求めることも大事な事です。相手が“わかったよ!手伝ってあげる!”と快く助けてもらえるような言葉がけのポイントを伝えました。

➀理由を言う

②具体的に言う

③ふわふわ言葉を使う

例文で説明した後、練習(名前ペンを忘れてしまい、友達に貸してほしい状況)で自分の言葉で書いてみました。[ペンのインクが切れちゃって書けないから][家にマーカーを忘れて名前が書けないから]など➀②はスラスラと書く子が多い印象でしたが、③は普段からあまり使っていないのか、「ん-、なんて言えばいいか分からん。」と悩む子もいました。「貸してくれると嬉しいな。とか、貸してくれた後にありがとうって言うのでもいいよ」と伝えると、なんだ!そういうことか!と納得した表情になっていました。

 

最後に【上手に断る】時の伝え方も学びました。相手の頼みに応えたいけれど、どうしても無理な時もあり、そんな時に「無理です。」「できません。」だけでは、自分のことが嫌いなのかな…少しくらい手伝ってくれてもいいのに…と相手が悲しくなったり、相手にとって悪い印象になったりしてしまいます。そのことを踏まえて言葉がけのポイントを伝えました。

➀謝る

②理由を言いしっかり断る

③(できるときは)かわりの言葉を言う

友だちに遊びに誘われた時の断り方を例文として出すと、ほとんどの子が経験あるようでした。なので、ポイントをしっかりおさえて伝えることが出来る子が多かったです。(例:ごめんね。今日は習い事があってすぐに家に帰らないといけないから遊べないんだ。明日は習い事がないから遊べるんだけどどうかな。)

 

ふわふわ言葉やかわりの言葉を添えられるかで伝えたいことが同じでも、聞いた相手の捉え方は全然違うと思います。日常で使うとなると、低学年の子には少し難しい内容だったかもしれませんが、関わる大人が意識して言葉がけすることで、ふわふわ言葉が増え、子どもたちからもたくさん聞こえてくると嬉しいですね。

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