「むにむに」
第617号 丸つけ、ドキドキする~!
皆さんこんにちは。学習塾MOYUの伊藤です。
先週のブログでは、現役ママでもある勝二(しょうに)先生の子育て奮闘記でしたね。どんな展開になるのか次回が楽しみです。
かくいう私は子育て奮闘期ははるか遠いものとなり、小学生の孫がおります。
(そんな風に見えな~い!と言って下さい(^^))
なので一生懸命に子育てしていらっしゃるママや頑張って通塾しているお子さん達を見ていると愛しくてたまりません。
健気に頑張っているお子さんが愛しくて、ギューッと抱きしめたくなることがありますが
我慢するのでつい奥歯に力が入ってしまいます(笑)
つい先日もそんな場面がありました。
Y君とM君はギャングエイジ真っ只中の仲良し二人組です。
いつも「こんちくわ~‼」と元気に挨拶をして入って来ます。
仲は良いのですが二人そろっての気持ちのアップダウンがあり、集中できない時があり、
どうしたら前向きに取り組めるのかと策を練りました。
そこで学モユの「魔法の小道具」を駆使するとだんだん二人の様子が変わってきました。(どんな小道具なのかは秘密です)
ちょうど一年たった今、二人共おしゃべり・忘れ物は激減、姿勢よし、集中力アップ、プリントをこなす量は3倍となりました。
さらに週一回の通塾が週二回となりました。お母さんも熱心ですが、本人のやる気の表れですね。
そして大きな変化が表れたのが最近です。
以前は間違いの直しをするのを嫌がっていましたが、何故間違えたのか説明してくれる様になりました。(拍手)
そして「先生、早く丸付けして。何点だった?」・・・この変わり様、涙が出ます。
塾での丸付けはスピーディーで淡々とするものですが、学モユは違います。
ポイントは一問入魂、一問一問を大切にすることです。
かなりのオーバーリアクションです。
丸が三つ続いたら「おっ!うん・うん・よし・よっしゃー!」
一つ間違えてしまったら「ありゃー、おしかったね~~」
全部合っていたら「うん・うん・ハイ・ハイ、最後のひとつは…
やったー! ○○ちゃん、全部せいかーい 。 今日、てんさーい(天才)‼」
(他の子にも聞こえるように言います)
かなりやかましいです。
そうすると子ども達は一問一問に願をかけ始めます。(健気…)
手を前に組み合わせ、祈り出す子もいます。(×を付けにくい(-“”-))
話を戻しますがY君とM君共に採点を催促する様になりました。
先日はオーバーリアクションをやめてあえて静かに丸付けを始めると、
緊張に耐えられなくなったのか「あー、丸付けドキドキする~」と言うのです。
一年前は自分の点数に全く興味を持っていなかった子達です。
今は採点結果を待ち望む様になったのです。(伊藤・涙、たぶん母も涙)
この緊張感と達成感を味わえるようになった子ども達の成長ぶりは保護者の方々にリアルタイムで見ていただきたいくらいです。
それが伝わる様にこのブログで学モユの様子を紹介していきます。