皆様、おはようございます。
発達凸凹学習塾86(はる)主任の谷口啓子です。

発達障害・グレーゾーンのお子様の成長をサポートされる方は,様々な立場の方がいらっしゃいます。
今回受講いただいている小学校の特別支援教育支援員や放課後児童クラブ支援員の方々も、関わりの深い立場の方々です。

第3回目のテーマは「肯定的な注目を与える」です。前回の「行動を3つに分ける」の後、ホームワークを出させていただき,何度も「分類すること」を意識してもらいました。

サポーターズトレーニング(以下、サポトレ)は、行動療法に基づいたプログラムです。
人がある「行動」(B)をする前には,行動の引き金となる「先行状況」(A)があります。また,行動すると、ある「結果」(C)が生じます。このプログラムはCの「結果」を変えることで,Bの行動を変えることができるというものです。
そのために使うのが「注目」の力です。

子どものどんな「行動」に、どのように「注目」するかをうまく活用すれば,子どもの行動を大きく変えることができます。つまり,「注目されたことは,繰り返しやりたくなる」このパワーを使うのです。

今回は「好ましい行動」に対して「肯定的な注目(例:ほめる,はげます…)を与える」で、実際の場面を想定して,ロールプレイを行いました。
ロールプレイの効果は絶大です。
実際にやってみることで,子どもの気持ちを体験することができ,一つ一つのポイントの必要性を感じるようになります。
受講いただいている3人の方は,ロールプレイの様子から、日々大変熱心に関わっていらっしゃることが分かります。
その中で、視線を合わせるためにハイタッチを問い入れる等、より伝わりやすいほめ方を獲得されて行かれました。

「ほめているんだけど,行動が変わらない」時は,もしかしたら「伝わるほめ方」になっているか,振り返ってみられるとよいかと思います。