皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。

去年の今頃は、大雪に見舞われ、大変な思いをしていたことを思い出します。
今年は、なんて過ごしやすいことでしょう。
しかし、あちらこちらで「地震」と聞くと、油断の出来ないことも頭をよぎります。

さて、今朝は先日の出来事をお話し致します。
実は、通塾してくださった親御さんから「ペアレントトレーニングと聞いて、期待をしていたけど、5回通って結果出ず!86(はる)では、私の期待していた即効性が出ないので辞めます」と一本の電話がありました。

もちろん、弊社の講師がパーフェクトと言えない事は、受け入れます。
しかし、この断りの内容を報告受け、私がまず講師に伝えた事は、「子育てに即効性なんてない!犬や猫の子じゃあるまいし、自分の子をなんだと思っているのか」
そう、私はその親御さんの考え方に怒りさえ覚えました。

その考え方が、子どもに余裕を与えていないと…

私も、社員の1人は小学校5年生から、不登校児で引きこもりだった子を預かっています。自閉症と愛着障害です。
彼女の学校生活は、ほとんど保健室授業でした。しかし、頭が悪い訳ではないので、大学も京都産業大学に合格し入学も致しました。
もちろん、大学に通える訳でもなく、入学して1ヶ月で戻ってきました。
その彼女を住み込みで引き取り、丸3年が経ちました。
引き取って2年間は、想像を絶する大変な事の連続でした。
ここ1年、順調にきていたと思っていたのですが、去年の年末からまた、ストレス性の体調不良(胃痛・発熱)を発症さました。

本人も、何がどうなったかが分からないそうです。

私は、多分この一年、彼女なりに頑張ってきたことで、かなりの疲れが溜まっていたのだと受け止めています。
あまりに続く体調不良に、一旦実家に帰ることを伝えました。
彼女は、帰りたくないと涙していましたが、実家で休養し、完全に体調が戻ってから、帰ってくることになりました。

成人した大人でさえも、なかなかメンタルを整えることは難しいのです。
それを、小学生の子を、わずか1〜2ヶ月の期間で早急に変えようとすれば、必ず無理がきます。
ベタに言うと「リバウンド」。

私ができる事は、そのお子様が穏やかに過ごして欲しいと願うだけだけです。

徐々に変化を与え、一年かけて振り返ると「気づいたらこんなことも出来るようになった」と言うのが理想です。

ペアレントトレーニングを通して、お子様との関わりを変えていき、途中、思わしくない態度が出れば、それも慌てず受け止め、それでも必ず前に進んでいると、信じることが大切です。

私も、自閉症の社員の今回の症状は、成長の第1段階として受け止めています。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

発達障害