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「むにむに」

第676号 食事を見直して不登校を卒業

皆さん、こんにちは。親子DE発達凸凹86指導員の木下です。

初夏の爽やかな風が心地よい季節となりました。

 

前回のブログでは、私の不登校の背景にあった“ねばならない思考”についてお話しました。今回は、不登校を卒業する大きなきっかけとなった“栄養”についてお伝えします。

 

当時の私は、1日1食、ほとんど寝てばかりの生活でした。心も体も限界で、エネルギーがまったくない状態。病院につながったことで、母と私は少しずつ自分の状態を理解できるようになりました。「高校を卒業する」という目標のために、たった2つの約束をしました。

 

① 朝は起きる

② 1日3食たべる

 

まずは生活のリズムを整えることからスタート。社会に出たときに必要な「起きる」「食べる」という当たり前の習慣を、少しずつ身につけていきました。

 

中でも、たんぱく質は心と体を元気にしてくれました。

たんぱく質が豊富なゆでたまごとプロテインは、手軽に取り入れやすいので当時の私にはぴったりでした。たんぱく質は筋肉やエネルギーの源になるだけでなく、セロトニンやドーパミンといった“心の安定”をつくる物質にも関わっています。

 

毎日少しずつ食べて動く。そんな日々を積み重ねた結果、私は不登校を卒業し、社会に出ても心と体がついていける土台ができました。

「体が整うと、心も整う」――それを実感した経験でした。

もし、食事で栄養を摂ることが難しいと感じる方は、サプリメントの活用もオススメします。

 

栄養ある食事で、まずは体を元気に。そこから、心も元気になりますよ。

 

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