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「むにむに」

第88号 発達凸凹(発達障害,グレーゾーン)を受け入れる

2018年10月30日

皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。

早いもので10月も後2日で終わってしまいます。
ついこの間まで、暑くて仕方なかったのに、時間の流れの速さを痛感致します。

さて、今日は、うちのスタッフのお孫さんの話をさせて頂きます。

うちのスタッフのお孫さんは、3人いて、1番下の子はまだ5ヶ月ですが、上のお子さん2人は、発達障害の傾向があります。
2人ともADHDの特徴が強いです。
長男は、小学2年生で、特別支援学級に通っております。
長女は、現在、年中さんです。

先日、この3人を連れてスタッフの娘さん(お母さん)が、スーパーへ買い物へ行かれた時の話です。

長女は、匂いに敏感な為、なま物の混ざった匂いに反応して、「臭ーい」と言った瞬間に、吐いてしまい服を汚してしまったそうです。
買い物なんてできる状態でなく、車に戻ると、一番下の子が泣き出し、その泣き出した子を見て、長男が「◯◯(一番下の子)が、死んでしまう〜」と、これまた泣き出したそうで…

スタッフは、娘さんの話を笑いながらしてくれました。
それは、娘さんの子育て奮闘中を、心から応援し、受け止めているからこそ、笑えるのです。
そして、スタッフと私は、「娘さんの子育ては、本当に偉いね!」と2人で感心して終わるのです。

実は、今から3年前、娘さんに特別支援学級を勧めたのは私です。
その時の、娘さんの反応は、少しショックもありましたが、子どもが育ちやすい環境を一番に考え、特別支援学級を選ばれました。

もちろん、スタッフも私の意見を尊重してくれました。

「障害」という言葉がつくと、一般には抵抗がありますが、それこそ、偏見が強いからだと思います。

全てを受け止め、少しずつでも発達障害を理解してくれたなら、笑顔で受け止めれることも、増えてきます。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

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