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「むにむに」

第71号 発達障害についての理解

2018年09月1日

皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。

いきなりですが、皆様はどれくらい発達障害について、理解されていますか?

「発達障害の傾向がある」と言われると、言われた方がムキになることは、これまでもよく見て来ました。
そんな時、いつも「発達障害を理解していないなぁ」と、つくづく感じるのです。
本人が、全くその傾向がないのであれば、そんなにムキになる必要もありません。

発達障害と言われなくても、グレーゾーンに当たる方は、普通にいるのです。

このグレーゾーンほど、厄介なことはありません。
何故なら、自分で認めないものだから、対処できないのです。

少なくとも、人間関係で常に悩んでいる人がいるならば、少しはその方ご自身に発達障害の傾向があることを受け入れた方が、良いかと思います。
そのほうが、対策が早く見つけられるからです。

発達障害と言っても、その症状は、様々です。
大人の場合は、次の3点が目立って言われることです。

1)こだわりが強過ぎるので、他人と衝突しやすい
2)忘れ物が多く、集中力にも欠け、周りに合わせていけない
3)空気が読めないので、コミニュケーションが取りにくい

「自分は正しく、周りが間違っている」或いは「周りが悪く自分には非がない!」
という考え方の人も、人と上手くやるのは、難しいと思います。

発達凸凹学習塾86(はる)では、ペアレントトレーニングの時間に、ご自身の特性を知り、上手く社会で生きていけるよう具体的対応を教えています。
また、カウンセリングも随時お受け致します。

ご自身だけでなく、ご家族で(発達障害の傾向がある方が)いらっしゃり、対応を悩んでいる方も、お気軽にお問い合わせください。

人は一人では、生きていけません。ちょっとした工夫で、周りとの摩擦が無くなるのなら、そんな風通しの良い生き方が出来るなら…

勇気を出してトレーニングをやってみませんか。

どうぞ、発達障害を正しく理解し、その傾向がある方を受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

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