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「むにむに」

第56号 発達障害においての現状と壁 ~ 金沢から発達障害について考えます ~

2018年07月7日

皆様、おはようございます。
代表 小坂治美です。

昨日から,全国的に大雨が続いております。特に,九州・四国の方々におかれましては,被害が広がらないことを願っております。

先日、私が所属しております「金沢レディースベンチャークラブ」のご縁で、参議院議員の片山さつき先生を囲んだ「ふるさと対話集会」に参加させて頂きました。
これは、国会議員さんの話を一方的に聞くのではなく、参加者の意見や考えを聞いてくださるのが目的の集会です。
金沢レディースベンチャークラブの会員の皆様は、いずれも、私が尊敬しております経営者の方々です。
皆様、それぞれに悩みをお持ちで、そのお話も大変に参考になりました。

私は、もちろん「発達障害においての現状と壁」を伝えさせて頂きました。
塾の利用者様に、少しでもご負担のないよう、国からの支援がないかと一年間、官公庁を回りましたが、そこで言われたのが、「身体障害・知的障害・発達障害は、分けずに受け入れてくださるのなら、対応できます。」という答えでした。
昔、私の知人を通じて知った方のお子様が、重度の身体障害のある方でした。その方が、「日本は、障害者が暮らしにくい国だ!障害の勉強もせず、とりあえずで全て作られている」と怒りの声を聞かせてもらったことを、思い出しました。

知的障害・身体障害・発達障害の方々を一括りにお預かりしても、充分な対応も出来ませんし、ましてや、発達障害のお子様は、ほとんど通常学級へ通っている為に、対応する内容が違って当然です。

気がつけば、私は片山さつき先生に、長い時間話をしていました。片山さつき先生は、熱心に聞いてくださり、「時間がかかっても、取り組んでいくべきだ」と答えてくださりました。

また、そこに参加されていた経営者の皆様も、個人で抱えてやる仕事ではないので、多くの人に考えを共有してもらい、改革するべきだと、意見ももらえました。

発達障害の子ども達は、いじめにあいやすく、不登校にも繋がりやすいと言われております。

現在54歳!まだまだパワーはあります。
決して、心折れることなく、住みやすい環境を作っていきたいと考えております。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

 

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