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「むにむに」

第26号 タイムバジェット

2018年03月24日

皆様おはようございます。
 
今日から、全国的に晴れ模様が続き、桜の花も一斉に咲き始めるようですね!

春の季節は、自然に心を明るくしてくれます。
自然の力に私達は、たくさんの恩恵を受けています。

さて、今回は「タイムバジェット(人生を時間の流れで観察する)」についてです。

物が溢れているこの時代、最近気になるのが、
「タイムバジェット」の感覚が苦手、或いは、何も考えず生きることを当たり前のようにしている人が多いということです。

簡単に言えば、何事も先送りして、全く解決していないのに、「日にち薬(月日の経過が薬代わりとなること)」の履き違えをしているような人です。

確かにものによっては、経過を見ることも必要ですが、例えば「ガンのステージ4」と診断された場合に経過観察は◯でしょうか?
早急な対応が必要ですよね。

発達障害に関しても、同じことが言えます。
子どもの年齢が低ければ低いほど、対応の幅が広がります。

ではなぜ、保護者の方は、受け入れないのか…

タイムバジェット(人生を時間の流れで観察する)の感覚がぼんやりしているからだと思います。

発達障害と言われて腹をたてるより、子どもの将来を共に考えてもらえたなら、三年後は大きく変わります。
また、保護者の方自身の性格だったり、受け止め方が偏れば、親子の関係も、健全になりません。

笑って「私も少しアスペルガーが入っているの!」と言えたなら、本人も楽だし、子供の受け入れも広くなります。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

 

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