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「むにむに」

第24号 親の笑顔

皆様おはようございます。

私の知り合いに、完全にADHDとみられる7歳のお子さんをお持ち方がいらっしゃいます。
その方は、そのお子さんの対応に困っていることをよく話されるのですが、最後には必ず「大きくなって治ってくれたらいいのになぁ〜」とおっしゃいます。

私が何度も「治らない!」と伝えても、返事は一向に変わりません。

その保護者さんの気持ちは、よく分かります。
「発達障害」と言われても、その症状は、その子その子で異なり、簡単に理解できるものではありません。
よって、認めている気持ち半分、認めたくない気持ち半分なのは、普通の感覚です。

保護者の方が「愛おしい」と思い、育てられるのなら、それでもいいと思います。
しかし、残念ながら、必要以上に叱ったり、他の兄弟と明らかに違う対応をしてみたりと、現実を受け入れられないことが、子どもに対する態度に出てしまう保護者の方が多いです。
「自分の子だけど、可愛いと思えないという感覚だ」ともおっしゃいます。

言っても言っても、言うことをきかないことが繰り返されれば、流石に保護者の方も疲れますし、自分に余裕もなくなり、全てのことが「面倒!」に感じてしまうのです。

この「面倒!」は、かなり重症と思って頂いてもよろしいかと思います。

発達凸凹学習塾86(はる)では、この「面倒!」を時間をかけて無くし、子どもと向き合う幸せを感じてもらうための「ペアレントトレーニング」を行います。

笑顔が増えれば、みんなが幸せ!

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

 

うちのスタッフの息子5歳が,ホワイトデーにくれたもの

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