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「むにむに」

第2号 発達凸凹を早く受け入れて

2018年01月16日

皆様こんにちは。
代表 小坂治美です。

私の下の娘は、保育士をしています。
やはり、「発達凸凹の子が増えている」と教えてくれます。
娘は、「発達凸凹を感じる子の保護者の方に、その話を伝えるのが一番ストレスを感じる」と言います。
それは、保護者の方が認めず、中には怒ってくる人も少なくないからだそうです。

まだまだ、この発達凸凹に対しての理解がされてないことを痛感します。

早期発見、早期対応が、子どもが住みやすい環境を作ってあげられますし、子どもだけでなく、保護者の方も子どもに関わりやすくなります。

ありのままを受け入れ、笑顔で子どもと過ごすことが何よりの幸せなのに、保護者の変なプライドやメンツを前に出す人が目立つこの世の中に不満さえ感じます。

私には、教員をしている友達が多く、必ず言われるのは、「発達凸凹の子がイジメにあいやすい。」と…。
胸が痛みます。
それでも、「普通に。」という保護者にとって、「普通って何なのですか?」と聞きたくなります。

現在公立小中学校の6.5%の割合で、発達凸凹のお子さんがいると聞きます。
それを受けて、通級指導教室も増えてきました。このことは、とても嬉しく思います。

通級指導教室で学んでいる子どもたちが、「親子DE発達凸凹学習塾86」の対象となります。
はじめは、小学生のみ受け入れますが、将来的には、幼児も学習指導をしていきたいと考えています。

発達凸凹といっても、その子その子で対応が変わります。
早めにその子に合った学習方法を見つけ、学習自体が楽しくまではいかなくても、諦めることを無くすまでは、保護者の方と共に頑張っていきます。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共は頑張ります。

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