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「むにむに」

第19号 学びは心を広げる

皆様、おはようございます。
 
昨日は、「発達障害系 就労の道筋」という講演会に参加して参りました。

講師は、広島文化学園大学 学芸学部子ども学科 准教授 大野呂浩志先生です。

弊社の従業員は、全員発達障害系の要素があります。だから、私の描く目標を純粋に聞いてくれます。
ただ、私が自分軸で相手に伝えていては、全く仕事が捗りませんし、時には大きく逸脱していくことも、少なくありません。

ここ最近のことですが、少しハードスケジュールが続きまして、精神力も体力も、いっぱいいっぱいを感じていました。
私も発達障害について少しは勉強していましたが、疲れが溜まってくると、やるせなさや怒りも、上がってきていました。

その真っ只中での、今回の講演会でした。大野呂先生の講演は、私を救ってくれました。
先生は、「発達障害系の子と向き合うのは、教科書に書いてあるような単純なものではない!」と言い切られました。
そして、「その子に合わせて何かをするということは、その子をよく知らなければ上手くいかない。」とも言われました。
そうです!
この言葉をもっと言うなら、子どもをよく知る=保護者の方しかいないのです。

1時間半の講演時間は、あっという間でした
しかし、この時間で、私は大変に楽になりました。
会社に戻っても、ムキにならず話せました。
私は、「今日体験したようなことを、これからしていきたいのだ」と、改めて感じました。

弊社は、パートも含めて10人のスタッフがおります。
十人十色なんてレベルじゃありません。
ただ、以前にも書かせてもらいましたが、みんなの精神はとても綺麗です。

この純真さを知っているから、前に向いて歩けます。

一人で悩まず、共にお子さんの「取説」を見つけていきましょう。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共も頑張ります。

 

子どもは,みんなかわいいです。

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