Blog あきらめるブログ
「むにむに」

第1号 自己肯定感の大切さ

2018年01月15日

皆様こんにちは。
代表 小坂治美です。

今回のブログのテーマが、やっと決まりました。
それは、あきらめるブログ「むにむに」です。

皆さんは、「無二」という言葉を知っていますか。
無二とは、ふたつとないこと。かけがえのないこと。無比。 ということです。

私共は、「親子DE 発達凸凹学習塾86(はる)」をスタートします。
親子の関係は、子にとっても、親にとっても「唯一無二」の関係なのです。
一般には塾とは、子どもだけを預けて学習を見てもらう場所ですが、私共の塾86(はる)は、親子で学ぶ場所としています。
発達凸凹の子ども達にとって、一番伸びる要素は、保護者にあると考えます。
保護者の関わり方で、いかに子供の「自己肯定感」を高めてあげるかが重要なのです。

この「自己肯定感」は、大人にも言えます。
「自己肯定感」が低い人は、途中で投げ出したり、「どうせ私なんて…」と幸せを素直に受け入れたりすることが出来ません。

では、どうすれば「自己肯定感」を高めてあげられるのか…。
それは、ちゃんと「やったことを認めて、褒める」だけです。
やたらと褒めるのとは違います。
子どもに何かテーマを与えながら、親はそのテーマをこなせるように一緒に考え、出来た時にはしっかり褒めてあげる。
これを繰り返していくと、出来ない事に落ち込んで何もやらない子ではなく、やれることに一生懸命に向き合える子に変わります。

また、発達凸凹の子たちは、必ず「なんで?」とか「どうして?」などを一つ一つ説明しないと動きません。これがまた、気が遠くなる行程ですが、ここが重要なのです。

私は、4年生大学も出てませんし、先生でもなんでもありません。
しかし、うちの会社では、なんと従業員7人、パート3人の全てが発達凸凹を抱えています。
実戦で関わっていますから、現場ほど力がつくものはありません。
私の娘(公務員)アスペルガー!

発達凸凹の子を育てるのは、とても大変なこととはよく分かりますが、発達凸凹の素晴らしさは「純粋」です。
真っ直ぐな性格の私には、少々仕事ができなくても、「純粋」なこの仲間が必要です。私は、社員が大好きなのです。

どうぞ、保護者の方が考えを広げ、お子さんを受け入れてもらえたなら、笑顔いっぱいの「むにむに」が生まれるでしょう。
たくさんの「むにむに」が生まれるように、私共は頑張ります。

 

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